186998 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

スーの徒然草

スーの徒然草

個人塾の長所・短所(改)

★個人塾の長所・短所★
 
 個人塾というのは、株式会社でない、個人経営の塾ということにします。有限会社も含みます。アルバイト時代と社会人時代の一時期に経験したのですが、そこでの記憶をたどってみようと思います。
 
 個人塾の長所

●比較的こじんまりとしているので、一人ひとりに対するフォローが厚い(個人的に面倒を見たり、補習してあげたり、個別指導をしたり、ということをほぼ無料でしてくれる)。
●大手にはない、独自の特徴がある(車での送迎を行っている、レクリエーション等の企画がある、などなど)。
●専任の方が多く、毎回の授業にブレがない(30代以降の比較的ベテラン揃いというケースが多いかもしれません)。
●特に私立学校等の詳しい情報を持っている(これは塾の方針にもよりますが、大手塾や学校が知らないような情報を個人塾の先生が知っているケースが多いです。これは、その塾の先生がそういった機会に参加しているかどうかにもよるのですが・・・)
●講師にはキャラクターの強い先生が多い(大手塾の専任講師等に比べると面白い人は多いかも。これも当たり外れですが)。
●ほとんどの塾ではおそらく決まったカリキュラムがないと思われるので、クラス内の理解度によって、授業中予定を変更して詳しく説明したり演習を増やしたりなど、柔軟な対応を取ってくれる(生徒の様子を見ながら授業の進み方を速めたりゆっくりしたりできるわけです)。

 一方、短所も当然あります。
●生徒の増減に大きく左右されてしまう(生徒が数名増減したことにより。先生の給与に敏感に響いてしまいます。当然、先生のモチベーション低下も・・・)。
●その場にいる生徒の性格によって教室の雰囲気が変わる。よって、学年によってまったく教室の様子が異なる(学年によって、学力別に分けられる場合が合ったりなかったり・・・、と基本的にはクラスに当たり外れが出やすいです)。
●独自の指導力は持っているものの、比較的マニアックな先生が多く、先生と性格が合う場合と合わない場合がある可能性があるが、もし合わなかった場合でも、代わりの先生がいないため我慢するか退塾するしかない(一人の先生が何科目か兼任しているとなおさら・・・)。
●大手よりも塾全体の空気が塾長に左右される。塾長がマニアックだとその塾も宗教的な何かを感じるときがあるし、塾長がおおらかだと塾全体の雰囲気もおおらかな感じになる(入塾する前に必ず塾長と話したほうがいいですね)。
●語弊があるのを承知で記載するが、社会人的でない人間が多い(身なりがだらしないとか、時間を守らないなどが極端。こういうのは私立学校等が行っている塾の先生対象説明会に行くとよく分かりますよね。校長などの話を聞かず寝ている人。平気で1時間遅れて堂々と入ってくる奴、聞きたい話だけ聞いたらさっさと居なくなる人、説明会のあと仕事のはずなのに学校で出された酒をガバガバ飲む奴・・・、いやあ、ひどいひどい・・・)。
●柔軟なカリキュラムが長所である反面、年間を通したカリキュラムではなくその場その場の進み具合であったり、もしくは学校の進度に左右されることが多く、特に受験学年の場合思うように授業が進まなくなることがしばしば(特に私立学校を目指す場合の先取り授業等ができる塾は少ないと思われます。その分家庭学習が重視されるわけですが、家で自習できる生徒は塾に行く必要性もそれほど高くないわけで・・・。よって、その分「家でやらせることができる」塾かどうかが生命線ですが・・・)。

 今回はだいぶ偏った文面でしたが、後日修正しながらもう少し付け足します。
 
-続く-


© Rakuten Group, Inc.